遠慮する人 心理 口癖

遠慮する人の口癖には周囲を意識した心理状態が読み取れます

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人との対応場面においては、相手との関係の深さによって、対応を変える場合もあります。
口癖になっている言葉から、相手の心理状態を探る事も可能になります。
遠慮する人は、よく「大丈夫です」という言葉を使用する事があります。
口癖の様に発している場合には、心理状態に、確固とした気持ちを有している事が多くあります。
確固とした気持ちというのは、例えば、人に頼らない気持ちなどが挙げられます。
遠慮する人の中には、自分を確立し、他に対する毅然とした口癖を発する場合が多く見受けられます。
遠慮する人で、心理状態に確固とした自分をもっている人は、相手からの言葉にも、「大丈夫です」を発して、余韻を残さない態度で接します。
自分の中で考えている事、次に行う事などが明確なため、一瞬の対応で終わる場合が多くなります。
遠慮する人の口癖で、「いえ結構です」などの言葉もあります。
この場合には、いえ、という部分に相手に対する申し出などへの拒否、否定が表現されています。
直後に視線を逸らす、その場を立ち去るなどの場合には、心理状態としても、かなり強い拒否反応であるといえます。
遠慮する人であっても、本人の意思などが明確に表示されていますので、深追いは控えた方がいい状況の場合もあります。

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遠慮する人が、「私なんかダメですよ」という口癖をもっている場合があります。
この場合の心理状態は、発する人の性格によっても、多少違いが見られます。
心理状態として、悲観的な見方をする傾向がある人は、「私なんかダメですよ」の私に、自信がもてていない状況でもあります。
相手が話した内容に対して、私では不十分である気持ちを、口癖にのせている状態です。
一方で、中には、周囲の人からしても、能力その他でも、十分なのに、遠慮する人もいます。
周囲との関係性に注意をおく姿勢が強い人は、当たり前の様な言動を慎む傾向があります。
「私なんかダメですよ」などを口癖にする場合があります。
また、人から褒められた場合に、遠慮する人は、「そんな事ないです」という口癖を発する人もいます。
口癖にしている人は、謙遜する心理状態が読み取れますが、周囲との関係性に神経を尖らせている可能性もあります。
自分のした事、自分に関する何かを褒められても、そのまま受け止めると、自分に自信をもっている人の印象をもたれる場合もあります。
「そんな事ないです」という事によって、相手、あるいは周囲からの印象を悪くしたくない、という心理状態なども読み取れます。

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